夏のぁる日
幸せだったあの日
私は真鈴。中学三年生。
どこにでもいそうな至って普通の女の子。

姉妹は、2人。
上に5つ離れた姉がいる。

ぁたUは、6年生の時、
都会の小学校から田舎の中学校に
転校してきた…

最初はとっても不安だった。

でもすぐに打ち解けてみんなと仲良くなった。


いつしか、クラスの男子とも
仲良くなり、メールをするようになった。

そんなぁる日

『俺の好きな人だれだと思う?』
友達の健が聞いてきた。

『うーん…わかんないやッ』
私は答えた。



『そだよねー…じゃぁまたな!』

と言って、その日は帰った。



二日後、健からメールがきた!

『俺の好きな人聞いたらマジびっくりすると思う!』

『マジでー?そこまで聞いたら知りたい!
おしえてょ!!』

『じゃぁヒント一個言うから当てて?
 えっとー髪が長くてー、背が普通で、テニス部!』

私は当時、髪が長くて背が普通でテニス部に
所属していた…。。でもそんなことなんか忘れており・・・



『そんなんじゃわかんないょーww もぅいいじゃん!教えてー』
と送った。



『お前どんだけ鈍感なんだょ!』


『えっ?』



『髪が長くて、背が普通でテニス部っておまえだょ』

『なんで??』


『なんでってお前がすきなんだよ』
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そのひから私は健と付き合った。
それは中1の春だった…。













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