誓いの言葉・高校編
"はぁ〜お前………"


「やだ…嫌わないで…もうこんな事にならない様に気をつけるから
だから、苛々しないで」


「違うよ 自分自身に苛々すんのと、あの岡本に対して苛ついたんだ!」


「え!私に怒ったんじゃないの?」


「あ"? 何で瞳に怒るんだ?」


「気をつけなきゃいけないのに…一番避けたかった人に一人で会ったから」


「だな 確かに瞳はバカだ」


「わっ 酷い!」


「お前は俺がどれだけ大切にしてるかわかってないし」


「//////」


「照れるな!」


そう言ってる省吾さんだって耳真っ赤だし


------------ポーン♪


エレベータは最上階に着いた

省吾さんはエレベータ脇のベンチに座り私を横に座らせた




「瞳……………さっき隆文君に会ってきた」


「え?」


「浅井さんと俺の二人でアイツの宿泊先に行って話し合いしてきた。

瞳が心配する様に、俺も浅井さんもアイツが一人で背負って暴走しない様釘刺してきた。

明日、岡本を仕留めるから………
これ以上、振り回されてたまるか!
だから、俺達を信じて試合に集中しろよ」


「………うん//////」




カッコイイ………
< 200 / 254 >

この作品をシェア

pagetop