誓いの言葉・高校編
自分でもわかんねぇんだよ
図書館誘ったり、ファミレス誘ったり…
あれから俺は変なんだ
自宅で勉強中、公務員試験の問題集を開いた時見つけた物
それは、ピンク色の桜の形をした付箋だった
そこには頑張ってという応援メッセージ
宝華高校 H
と書かれていた
たぶん"あの子"が書いたものだ
俺はメッセージの内容よりも彼女の書いた文字の美しさに目を奪われた
見た目とのギャップ…
それから彼女が気になって仕方がない
この前、田崎さんにも協力して貰い彼女に会う時間を強引に作った
そして昨日の夜バイトに来た彼女に話しかけた俺
偶然会ったんじゃなくて、彼女がバイトにくるのを何日も気にして窓から見ていた
彼女の事が気になり出している自分に少し驚く
今だって6月の大会が気になって、彼女が剣道部だと知り妹達に聞いている
俺は何をしたいんだ?
「麗奈…宝華高校って剣道強いのか?」
「え…いきなり何?男子?女子?」
「あ…両方…」
俺は咄嗟に両方と答えた
「うん、実は男女ともに強いよ。いつも優勝とかしてるよ!…それがどうしたの?」
「いや…別に…6月にお前も試合あるのか?」
図書館誘ったり、ファミレス誘ったり…
あれから俺は変なんだ
自宅で勉強中、公務員試験の問題集を開いた時見つけた物
それは、ピンク色の桜の形をした付箋だった
そこには頑張ってという応援メッセージ
宝華高校 H
と書かれていた
たぶん"あの子"が書いたものだ
俺はメッセージの内容よりも彼女の書いた文字の美しさに目を奪われた
見た目とのギャップ…
それから彼女が気になって仕方がない
この前、田崎さんにも協力して貰い彼女に会う時間を強引に作った
そして昨日の夜バイトに来た彼女に話しかけた俺
偶然会ったんじゃなくて、彼女がバイトにくるのを何日も気にして窓から見ていた
彼女の事が気になり出している自分に少し驚く
今だって6月の大会が気になって、彼女が剣道部だと知り妹達に聞いている
俺は何をしたいんだ?
「麗奈…宝華高校って剣道強いのか?」
「え…いきなり何?男子?女子?」
「あ…両方…」
俺は咄嗟に両方と答えた
「うん、実は男女ともに強いよ。いつも優勝とかしてるよ!…それがどうしたの?」
「いや…別に…6月にお前も試合あるのか?」