誓いの言葉・高校編
「しかし…俺には知り合いがいないしな…ちょっと待ってくれ関学園含め色々当たってみるから」


「佐久間は良いか?」


「はい。お願いします」

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「瞳!」


防具を片付けていると副主将の愛美(マナミ)が近寄ってきた

「ちょっとー!葛西君、何で関学園とか言うんだろ…うちらとは格が違い過ぎるよ〜」


「まぁ…参加が出来るかどうかもわかんないし、日本一の所と稽古できたら良い思い出になるじゃない?」


「え……もうっ!」


愛美は《信じらんない》と呆れて武道場を出て行った

私は葛西の提案は賛成だった
私達が引退した後も更に上を目指して欲しかったから

それに、色々勉強になるはず…怪我の無い様に基礎トレにも工夫が必要だと思っていた


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その後コーチが苦労して?
ナント関学園の錬成会参加を決めてきた
やる時はやるんだ…
とちょっぴり見直した

参加が決定した事を部員に説明すると喜ぶ者、げんなりする者と二分した反応に思わず苦笑いをした

きっとすごい錬成会になるよね?


さて…頑張るか!!
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