誓いの言葉・高校編
途中休憩の為にサービスエリアで止まった


軽く早めの昼食を取り皆それぞれ思い思いの休憩を取っていた


私はお母さんからの携帯メールをチェックしていて、連休明けの検査で異常が無ければ退院できると知りホッとしていると


コーチが話しかけてきた

「なぁ 佐久間〜お前さ〜警察に知り合いいる?」


「はっ? うん。いるかな」


「なんだ曖昧だな〜。今日来る先輩は警察官なんだけどな、お前の事知ってるらしいんだわ〜でな?その先輩のつながりで関学園に紹介して貰えたんだよな…」


「え!…………誰だろ」


「田崎って言うんだけど……」


うっ 思い出せない


「最近知り合ったとか言ってたぞ?」


「あっ!思い出した!わかった!」


「へ〜で、どういう関係?」

「あ…関係も何も…知り合いの知り合いです」


「そっか…その先輩合宿に参加するからよろしくな」

う゛…

「はぁ わかりました」


なんかあの話もしたから気まずいな…
でもその人と稽古してみたいな〜上手いのかな?


「先輩は今フリーみたいだから佐久間!チャンスだぞ!」


「はぁ?おじさんは嫌です」
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