桜舞う木の下で
第二章○゚

春。

桜が咲いて…散ってく季節。春になってもまだ冬の感じは残ってて…ちょっぴり肌寒かったりします。
春は、出会いと別れの季節って良く言われますよね。
高1の時は、それを実感しました。その時、私は先生に何度も迷惑をかけました。それでも、貴方は何も言わず助けてくれたよね?
何でこんな事書くのか?
それは今、私が、約束の木の下で貴方に手紙を書いているからです。

後2年後…
またここで会った時に渡せるように…。


先生


卒業から6年経った今でも、大好きです。


仁川 麻衣より


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