桜舞う木の下で

秋の風*゚



「なんか…パーッとする事しない?」
「パーッとする事?」
「うん!!」


夏蓮の一言で、職員室直行。なぜか…それは、去年入ってきたばっかりの新米教師の田口先生に会いに行くため!!
あのキャラ…うちらの中では特別記念人なんです!!


「田口先生!!」
「なんだい?」


素晴らしい!!
こんな先生には二度と会えないくらい面白い!!


「いや…久しぶりだよ!!先生の授業無くなってつまんない授業ばっかり…」


確かに。
私達元B組の副担任は田口先生だったから、どんな授業かも皆理解している。


あれから、1時間のお喋りタイムを経て、今居るのは私達のたまり場事廊下。


< 75 / 215 >

この作品をシェア

pagetop