GOD GAME



「もう任務は終了した。

俺も侑弥もいつでも帰れる状況だ。

最終戦争には参加するつもりだが、今のままじゃ戦力が足りない。


これは上からの命令じゃないが、戦力はいくらあってもいい。


そこでだ。

これから他のチームに乗り込み、協力するように呼び掛けようと思う。

といっても、大きい組織はスフィンクス以外には一つしか存在しないが…

チーム名は『BLOOD』

かなり面倒なチームだが…

仲間にすれば圧倒的に有利になる。」


BLOOD、血か…

なんか嫌な名前だな…

「天空寺!

そのチームは!」

侑弥さんが天空寺さんに声を上げた。

何か知ってるみたいだ。

でも、天空寺さんは、黙って頷いただけだった。

侑弥さんは、信じられないといった表情で、天空寺さんを見続けている。

何かある。

何かが隠されているんだ。

「侑弥、今の状況を考えろ。

今スフィンクスには1000レベルを越える奴は俺を含めて二人しかいない。

それどころか、500を越えていない隊長もいる。


実質、200あれば、いいほうだ。

最終戦争の近づく今でも、150を越えていない奴が大半だ。

そんな状況で勝てるとでも思っているのか?

BLOODの連中は、確かにあまり関わりたくはない。

でもな、むちゃくちゃな分Levelは高い。

1000レベルを越えている奴も5人はいる。

今は仲間を選んでいる場合じゃないんだ。」

天空寺さんは、そういうと、ゆっくりと立ち上がった。
< 277 / 523 >

この作品をシェア

pagetop