【完】ヤンキー女→清楚女『逆高校デビュー』
「大丈夫か…一人で」
「うん」
私は悠斗の家の前で、チャリに乗った。
「やっぱ一緒に行くか?」
「大丈夫だって。
また…会ってくれる?」
悠斗は私の頭をくしゃくしゃっと撫でた。
「当たり前だろ。
俺の…彼女だろ。
連絡するよ」
『俺の彼女』って言葉に
きゅんっ
連絡くれるんだ…やった!!
「わかった。じゃっ」
私はチャリをこぎだした。
家について、携帯にメールが来ていることに気づいた。
【家に着いたらメールしろよ。
悠斗 】
たった一文だけのメールが悠斗らしくて、
メールをしないと言っていたのに
メールをしてくれたことがうれしくてうれしくて、
ずっと悠斗からのメールを見つめてしまった。