【完】ヤンキー女→清楚女『逆高校デビュー』
きてほしくない、
きてほしくないと思っても、
時間は止められなくて。
体育祭当日になってしまった。
当日は二人で並んでチャリはあっちだ、こっちだ…
ただそれをするだけだった。
「今日暑いな…」
小島が汗をかきながら私に言った。
「暑いね…」
「ちょっと自販機行ってくる」
小島はちょっと離れた自販機に走っていった。
しばらく一人でチャリを誘導していたら、
小島がペットボトルの○カリを一本持って戻ってきた。
「はい」
「私…は…大丈夫だよ」
小島はペキペキっと○カリの蓋をあけて、
また私に渡した。
「俺まだ飲んでないから、先飲んでいいよ」