【完】ヤンキー女→清楚女『逆高校デビュー』
「なんだか…わかんないだよ」
そう真理に言った時、
リレーが始まった。
「ま。とりあえず小島くんが気づくぐらいデカイ声で応援しな」
真理はそう言ってペットボトルのお茶を飲んだ。
「えっ。無理だし。
キャラ的に無理だし…」
そう言った私の肩を真理がいきなりバシバシ叩いてきた。
「桃叶!!ほら、
小島くん第一走者だよ!」
え…
私は思わず立ち上がって、小島を探してしまった。
゙よ−−い パ−−ン!!!゙
白いハチマキ姿の小島が、
綺麗なフォームで
走り出した。
「すごいじゃん!!桃叶!!
小島くん、超速い!!!」
真理も興奮して立ち上がった。
ほんとだ…
小島……足速いんだ……