【完】ヤンキー女→清楚女『逆高校デビュー』



「全然言葉足らないじゃん。

全然…



全然足らないじゃん」







そう言って泣きそうになった目をガシガシこすった。





その姿を見て悠斗はくくくっと笑った。







「なんで泣いてんの?」





悠斗は笑いながら聞いてきた。






なんでって、


なんでって………







「悠斗に彼女がいたら





……………やだ」











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