彼の事情




図書室を閉める時間になり見回りをしていると朝見かけた彼はまだ寝ていた





起こそうと声をかけると、彼は寝ぼけた顔で
「起こしてくれてありがとう」
て言い部屋を出て行った






感謝されたことに驚きつつ、格好いい人だったとしか思わなかったあたしは戸締まりをして家に帰った





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