寄生
異邦人

警視庁きっての切れ者と言われる俺は、ただ1人未解決事件を追っていた。

誰も知らない私情の操作。1人ひたすら事件を追ううちに、ある糸口が見え始めた。

そんな矢先!

俺は、現場近くで証拠らしき物を見つけた。
俺はポケットからビニール袋を取り出すと証拠物をつかもうとした。
その瞬間、目の前が真っ暗になり意識を失った。

気がつくと見知らぬ場所に立っていた。

<どこなんだ!>

俺は辺りを見回し思い出そうとした。

<何故こんな場所に!?>

考えても思い出せそうになかった。

<とにかく署に戻らなければ…。>

そう思ったが体が動かない。
<なぜ?>

考えても動かないから動く事を諦めた。

体を消耗させないようにしなければならない。

<とにかく一旦冷静になろう…!そして、ほうれんそうだ>

ほうれんそうとは、報告、連絡、相談の事だ。

胸ポケットにある携帯を取り出そうとしたが見当たらない。

<万事休すだ!>

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