恋想い
―第1章―
高校に入学したばかりの夏、私は平和に暮らしていた。



普通に友達もいて、勉強も普通にできていた。



私は目立つ存在でもなく、ただのどこにでもいるような女の子だった。




ある転校生が来るまでは―。




< 1 / 14 >

この作品をシェア

pagetop