◇ 永遠 ◇
君と付き合ってる事が、予想よりも早く学校に広まった。
その理由は、君が皆の前で私にキスをしたから。
恥ずかしかったんだよ?
心臓、バクバクいってたんだからっ!
その時気づいたのは、君は意外とやり手だった事かな?
だけどね、そこまで嫌じゃなかったのも確か。
だって、君にベタベタされたら困るもん。
私がそういったら、君は顔を赤くして笑ってた。
それで、小さく耳元で「俺もだよ」って言ってくれた。