皇塔学園☆帰宅部


「いらっしゃい!!」


店員はおじさん1人だった。


……他に客はいないみたいだ。


「アイスって温泉卵味以外何がありますか?」


皆を代表しておれが聞く。


「ん?イチゴ、メロン、ミルク、唐辛子、ハスカップだ」





………


……………











唐辛子しぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?????????????????????





「全部100円だ」





安いですねええええ!!!!!!!!!!!





「じゃあ、おれはハスカップで」


「私とれもんはメロンにする」


「うーん私はイチゴ!くうちゃんは?」


「私は……ミルクにするよっ」





おうおう。


みんなまともなの選んでるな……


問題はみかんちゃんだ。


「みかん、唐辛子と温泉卵ミックスで!!」


「「「「「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」





まさかのミックス。


いや、ミックスはいいんだけど…温泉卵と唐辛子?


異色過ぎるコンビだ。


卵焼きにわさびと麦茶かけるくらい異色だ…


「へい!ちょっと待っててくれ」


おじさんはアイスを作りはじめる。





みかんちゃん、食べ切れるのかな?


おれだけじゃなく、みんなそう考えているだろう。


くうちゃんなんか、みかんちゃんの発言に冷や汗かきまくってたよ。





「へい!!できたぜ!」


おれたちは会計を済ませてアイスを受け取る。


「みかんちゃんの……すごいなぁ…」


ミィちゃんは唖然としている。


無理はない。


もはやみかんちゃんのアレはアイスではない…何か新しいモノだ。


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