バケバケ
こうして、シイは私の家で生活することになった。
さすがに男女同じ部屋はまずいので、シイには物置になっていた部屋を片付けて使って貰うことにした。
「いいじゃん!ここ私の部屋なんだから!」
昨日はいろんなことがあってホント疲れた。
体もだるいしまだ寝ていたい。
「寝過ぎだ!俺は居候した以上しっかり洋子の健康管理する。」
「意味わかんない!居候なら居候らしくもっと謙虚にしててよ!」
「洋子ー?シイくーん?ご飯食べなさーい。」
リビングから母の呼ぶ声がする。
「ほら、行くぞ。」
「…。」
シイに引っ張られるようにして食卓につく。
テーブルの上には焼きうどんが二つ置いてあった。
母はもう食べ終わったのかソファーでテレビを見ながらくつろいでいる。
「いただきます。」