バケバケ




こうして、シイは私の家で生活することになった。


さすがに男女同じ部屋はまずいので、シイには物置になっていた部屋を片付けて使って貰うことにした。






「いいじゃん!ここ私の部屋なんだから!」


昨日はいろんなことがあってホント疲れた。


体もだるいしまだ寝ていたい。


「寝過ぎだ!俺は居候した以上しっかり洋子の健康管理する。」


「意味わかんない!居候なら居候らしくもっと謙虚にしててよ!」


「洋子ー?シイくーん?ご飯食べなさーい。」


リビングから母の呼ぶ声がする。


「ほら、行くぞ。」


「…。」


シイに引っ張られるようにして食卓につく。


テーブルの上には焼きうどんが二つ置いてあった。


母はもう食べ終わったのかソファーでテレビを見ながらくつろいでいる。


「いただきます。」










< 24 / 469 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop