エクソシスト
部屋を出た2人は、セントラルルームに向かった。



「ここがセントラルだよ。」
セントラルルームは広かった。
沢山の机と椅子があった。


「わぁ…」

あまりの広さにリンは思わず溜め息が漏れた。


セントラルの中に誰か居た。

「あの少年は、アレン。
君と同い年だ。
そして君と同じ、エクソシストだよ。」


「アレン…」

あの人も同じ…


「アレン!こちらへ。」

アレンが走って来た。

銀髪の綺麗な顔立ちの少年である。

「アレン、この子は新入りのリン。
悪いが部屋に案内してやってくれ。」

「はいっ
…行こう、リン。」

リンはアレンに連れられてセントラルを出た。
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