白虎連合Ⅳ




気を使ってか、誰も何も突っ込まない。

でも、今はその方がいいわ。






「はぁ、」







ため息を零すのは一体何回目やろか。

数えたらキリない。




とりあえず蓮が来るまで待たなな。

紫織とデートとか、ラブラブで羨ましいし。








「華風さん、温かいお茶です」


「ありがと」







ペットボトルを受け取ると、確かに暖かい。

それが逆に切なくて。




あかん、これ以上ここにいられへん。

辛くて、泣いてしまいそう。







「もう暴走始めよっか」


「橘さんまだ来てないっすけど、」


「色ぼけくんは後で勝手に合流」


「分かりましたっ」







幹部候補にそう伝え、バイクに跨る。

それが伝わったのか、皆一斉にバイクに跨って。



、と。













「おっ、お前ら今から暴走けーっ?」








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