白虎連合Ⅳ





「あんた、絵里の事知ってるん?」






足を止めたことに、彼は驚いて。




その言葉に小さく頷く。

私は舌打ちをした。






ほなあれか。

うちと絵里の関係知ってるねんな。



じゃあコイツ等はうちの敵?

仲間なんていないけど。







「ゆいさん、あの日までは記憶あるんすね?」


「……………」


「ほなそこから会った人全員記憶にない、と」


「なぁ、」


「はいっ!!!」


「うちに近づくな、話しかけんな」


「え?」






なんであの日を知ってんねん。

なんやねんコイツ。




あーもうダルい。

さっさと病室戻って寝よ。







「ゆ、ゆいさん?!」








振り向かない。





振り向く必要もないから。









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