白虎連合Ⅳ




歩けば頭を下げられる。

歩けば生徒は道を開けて。




疑問に思ったけど、関係ない。

ただ少し、以前の私がどんな存在なのか気になっただけ。







「は、華風…机に足を乗せるのはちょっと」


「あ?」


「いやいや、なんでも…」







目を逸らす担任を睨み、机の横から飲み物を取り出す。

一応今は授業中だけど。




あーあ、サボればよかった。

てか今からサボろっかな。







「……………」








黒板に書かれた英語。

ひそひそと聞こえる私の話。





鞄を持って立ち上がる。

その瞬間更に注目を浴びたけど。








「華風何処行くんや…?!」


「サボり」







注意をされても、私の心に響かない。

つーか、他にサボってる奴おるやん。











「あ、あたしもサボる!!!」









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