お前のためなら死んでやる2


「…桜咲」

なんで桜咲がでてくんのよ。あたしには関係ないのに。

過去に出会っただけ。
今はハルしか見えないのに。

「なんか言った?」

「ううんっ、あっちょっとトイレ行って来る。ここで待ってて!」

ちょうど隣りは行きつけのコンビニだった。

話を逸らしたかった。

桜咲の話をハルとはしたくない。

今もまだ弱いんだな。

あたしは、そう思った。

「おぅ。早く戻ってこいよ。さみぃんだから。」

「うん。」

あたしは、コンビニに駆け込んだ。

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