彼とあたしの一週間
あたしが何も喋らずに、
少し沈黙しているとお父さんがグラサンを取って
クシャっとした笑顔を見せてから立ち上がり、あたしの頭を撫でてくれた。
クシャっとした笑顔は
幼い時のあたしの記憶と一致して
撫でてくれた手からは
言葉に表せない優しい何かを感じて
あぁ、本当にあたしのお父さんなんだ
そう、実感できたし
笑顔を見せて以降は怖いオーラを全く感じなくて
逆に優しいオーラを漂わせていた。