芽衣の恋愛論
何事もなく、零次君が紳士的だったと言ったら
2人とも零次君のこと感心していた。
翌朝
私は家に帰り零次君から借りた服を洗濯した。
まだアドレスも交換してないから、連絡取れないでどうやって返そう……。
考えながら会社に行った。
いつも通りの業務をこなし、定時にあがった。
CDショップに寄り道した。
大好きなアーティストの新曲の発売日。
お目当てのCDはすぐ見つかった。
他にもいろいろ試聴していた。
1時間があっという間に経っていた。
お腹も空いたので目当てのCDだけ買って帰った。
駅に向かう途中、繁華街を通る。
見慣れた車が止まっていた。
あ、と私は歩く速度が緩くなった。
見慣れた車は将吾君のだった。
カラオケ店の前に迷惑駐車していた。
こんなとこ止めなくてもいいのに。
中には乗っていないようなのでまた駅に向かって歩き出そうと前を向くと、
警察が駐禁の取り締まりをしていた。
私は慌てて将吾君に電話した。
「はい。」
将吾君、普通に出た。
「車、動かさないと駐車禁止取られるよ!!今警察回ってる!!」
「え………。」
かなりの温度差を感じる。テンションの低い将吾君。