芽衣の恋愛論


「ねぇ、本当に本当?」

僕は何度も確認する。

「本当だってば。」

「信じられない。言って良かったー!」

芽衣ちゃんは僕の様子を見て笑ってた。

僕は車に乗り込んで家路に着いた。


1人で幸せを噛み締めていた。

ビールで祝杯をあげた。


その夜は何をしても何を見ても楽しかった。
何を飲んでもおいしく感じた。




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