完全秘密主義恋愛♥


さっきよりひどい雨足。


雨が地面を激しく打ちつける。



今のは、聞き間違い…?



あたしはわけが分からず山根くんを怪訝な目で見た。


「聞こえた?好きなんだ、高瀬さんのこと」


今度ははっきり聞こえた。


あたしは目を丸くするばかりだった。



「……え…」



「返事は、まだいいから。心の準備できてないし」


山根くんは照れながら、そう言った。



………何だろう。


この気持ちは。





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