完全秘密主義恋愛♥
「ほんとにさ、どうしたの?あたしでよければ聞くよ?」
宝の大きな瞳があたしを探るように見た。
ドキッとして、目を逸らした。
「…言いたくないならいいけど」
それだけ言うと、スッと立ち上がり自分の席に戻った。
……最低だ…。
あのタイミングで目を逸らすのはかなりまずかった。
宝を、傷つけてしまったかもしれない。
信じている友達にあんな場面で目を逸らされるなんて。
絶対誰だってショックだ。
最近、ホントに自分のヘタレさに呆れる。