会いに来たひまわり《短編》
病院に着いて…先輩にお礼を言って遥斗の病室に向かった。
病室に向かってる最中…なんど思ったろ?
嘘だったらいいのに…なんかのドッキリだったらいいのにって…
病室に入ると…みんなが涙を流していて…嘘でもドッキリでもないと実感する。
重くなる足を必死に動かして遥斗の眠るベッドの近くに行った。
「は、ると…」
優しい顔で寝ている遥斗に涙がまた出そうになる。でも…必死に涙をこらえて
遥斗のホッペに手を添えた。
「遥斗…辛かったのに…よく頑張ったね…
大好きだよ。遥斗…」
と唇にキスを落とした。