妖魔05~正道~
「終わらせる」
地面に刺さったナイフを蹴り上げ、掴んで男に投げつける。
しかし、ナイフは男の前で忽然と消えた。
その間に、再び走り出す。
「久々に死地のニオイがしてきましたよ」
男も再び走り出しながら、ナイフを投げる。
能力を使う事無く回避し、俺は両脇にそびえた椅子の上を走っていく。
そして、奥にある天の者の石像の首を折り、頭を飛び道具として入手する。
「何て罪作りな事を」
マリアは開いた口を閉じる事はない。
「神などいない」
「おや、同感ですねえ。仲良くなれそうですよ」
「断る!」
男がナイフを投げるが石像の頭を使って盾にする。
ナイフを潜り抜け、石像の頭を上空に投げつける。
「あっち向いてホイ」
指を下に向け、石像の頭を男へと落とす。
男は回避しながら、接近する。
男が上空を見た瞬間に腕に刺さった針を抜いておき、暗器として活用するために袖の内へと隠しておく。
接近戦に入ると、男はナイフを振るう。
男の腕を片腕で弾きながらも、紙一重で回避していく。
そして、タイミングを見計らい、防御と同時に暗器として隠していた針を男に向けて飛ばす。
地面に刺さったナイフを蹴り上げ、掴んで男に投げつける。
しかし、ナイフは男の前で忽然と消えた。
その間に、再び走り出す。
「久々に死地のニオイがしてきましたよ」
男も再び走り出しながら、ナイフを投げる。
能力を使う事無く回避し、俺は両脇にそびえた椅子の上を走っていく。
そして、奥にある天の者の石像の首を折り、頭を飛び道具として入手する。
「何て罪作りな事を」
マリアは開いた口を閉じる事はない。
「神などいない」
「おや、同感ですねえ。仲良くなれそうですよ」
「断る!」
男がナイフを投げるが石像の頭を使って盾にする。
ナイフを潜り抜け、石像の頭を上空に投げつける。
「あっち向いてホイ」
指を下に向け、石像の頭を男へと落とす。
男は回避しながら、接近する。
男が上空を見た瞬間に腕に刺さった針を抜いておき、暗器として活用するために袖の内へと隠しておく。
接近戦に入ると、男はナイフを振るう。
男の腕を片腕で弾きながらも、紙一重で回避していく。
そして、タイミングを見計らい、防御と同時に暗器として隠していた針を男に向けて飛ばす。