ヘタカレ王子様。
私と屋上。







学校に着くと、自然と足が上がらなくなった




思わず逃げたい衝動に駆られる…






でも戸唖は、それを解っているかのように





「…大丈夫だよ。俺がいる」







そうだよね…




戸唖がいる…















教室につき、自分の机を覗いてみると





「…あ」




チョークや黒板消しなど、容赦なくぶちまけられていた…





まわりの視線が突き刺さり、男子の笑い声が起こる



興味本位で…

男子もやったんだ…






頭の中で、ぐるぐると怒りが燃え上がった




< 92 / 237 >

この作品をシェア

pagetop