★ブルーの彼方★
「どうするの?



だって、時間決まってるんでしょ?」



「まぁ、他のバンドにそのぶん時間を使って埋めてもらって。



それでいいかな、って」



「そんなんでいいの?



木村君バンドの話する時、すんごく楽しそうにしてたじゃん!!」



「楽しそう、って、それは端から見ての話だろ?



そんなに、何もかもうまくいくはずねーじゃん!!」



 冷たい目で、木村君は言い放った。



 私はどうしたらいいのか、わからなくなった。



どんな言葉をかけるべきかな?



こんな時…



きっと木村君は、もっと悩んでるんだろうな…



「じゃあ……木村君が歌えばいいじゃん!!」



 ふと、頭をよぎった。



前に自分で作った曲を、歌ってくれたことがあった☆
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