★ブルーの彼方★
ほどけていく、心の糸∽∽*





 バイトの休憩時間、私は買ってきたクリームパンにかじりついた。



そして、木村君にラブメールを送信すると、江利も休憩室に入ってきた。



 江利と二人きり。



 今日はお客さんからも、誉められるし、自分でもいつもの倍は動いてるのに、体は軽い!!



恋のパワーはすごいっ♪



「何かいいことでもあった?」



 江利は、コーヒーを片手に言った。



「元彼とよりが戻ったんだ♪」



「へぇ」



 江利は興味なさそうな感じで、コーヒーを一口飲んだ。
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