神風

「そろそろ…」


看護師がやってきてあたしに告げた。


「また明日、絶対に来るから。」


腰を上げたあたしを優しく見守る彼女の姿にさっきまでの様子はなかった。


でも、来た「明日」は明るいものではなかった…
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