空に響け~僕達の生きた時~
僕は何を思ったか、

立ち上がり、

雪さんたちの方へ

向かおうとする。

そして、

さっきは動くことさえ

できなかったのに…

その時は動ける。

そして、

一歩ずつ歩き出す。

あと一歩というとこまで来て

僕は歩くのを止める。

そして…

何かを語るんだ。

そこでいつも夢が終わる。

僕が何を言ったのか、

僕が何をしたかったのか、

それさえ分からない状態で

いつも目が覚める。

僕は…

どうして…?

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