優しい嘘−最低な男を愛して−【下】
ほんとに浮気しなかったのかな?


1度たりとも?


もし、しててもいいの。待っていてくれただけで十分だから。






「大雅」


「あ?」


「一緒にお風呂はいろ?」






ベッドから出てお風呂に入ったあたしたち。



久しぶりに髪を洗ってあげて、湯船で大雅に後ろから抱きしめられるように座っている。





< 187 / 265 >

この作品をシェア

pagetop