寂しがりんぼ!!
「なんで滝下の家に行くの!?」

私は大きな声で言ってしまった。


「なんでって……ダメなの?」


滝下が逆に聞いてくる。

いや、ダメでしょう。

だって家って!私達、今日知り合ったばっかりに近いのに…家って!!



「行かないよ…私、駅に行くわ。バイバイ滝下。」


私は今来た道を引き返し始めた。


「!?」


「…いやだ…行かないで…。」


滝下が私の手を握ってる!

「ちょっ…手!!」


ヤバい!なんかむっちゃ恥ずかしい!誰かに見られたら…。


「一緒に居て。一人はいやだ。」



滝下がうつむいて言った。
あれ?滝下、震えてる?えっ!?


どうしよう…また寂しくなったとか…?ほっといたら飛び降り?


それはヤバいよなぁ。う〜ん…。



「…駅前のマックとか…行く?」



私が問いかけると滝下は顏を勢いよく上げて、


「うん!!」

って言った。



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