かけがえのないもの
「ほんとに、お兄ちゃんと一緒にいるとすごく楽しい!」

「俺も。やっぱり瑠奈が側にいてくれないと何か虚しくなるっていうか…」

小声になって視線を落とす隼人。

そんな隼人を見て、瑠奈は面白そうに笑った。

「お兄ちゃんも、寂しかったんだ?」

「そりゃあね…いつだって、瑠奈と一緒にいたから。」

「だよね…いっつも私がお兄ちゃんの後くっついて…迷惑かけっぱなしだったね。」


< 86 / 151 >

この作品をシェア

pagetop