傷跡
光輝もルイも知らない。
従業員も誰も…
あたしが歌舞伎町へと向かっていることは知らなかった。
そんなあたしはタクシーを降りて。
キラキラ輝く夜の歌舞伎町を歩いていく。
綺麗に光る夜の街。
顔を赤くしたサラリーマンや。
気持ち良さそうに鼻歌を歌うおじさん。
すれ違う人達は、みんな楽しそうな笑顔を浮かべているように見えた。
そして…そんな人込みを通り抜けながら辿り着いた場所。
光輝の働く…お店。