傷跡



あたしもルイもがむしゃらに。


ただ…

欲しいもののために頑張って。



自分がボロボロになっていってるなんてこと…

全然気付いてもいなかった。




あたしは…

飲んで吐いて。

吐いては飲んで。



毎日毎日浴びるほどアルコールを流し込んで。



体中の水分がお酒になっちゃうんじゃないかってぐらい…


本当にアルコール漬けになっていった。




だから体は悲鳴を上げていく。


もう飲めない。


もう水すら受け付けない。


思考回路は動かない。




でも…



それでも…


指名のため。

売上のためって。



ただ…頑張ってたんだ。




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