KOKOROの扉
誰も私のコトなんて生きてても死んでも同じ。

私は、そう思った。


中学1年生の夏……。



私の心がまだあった時……。

私は、ぁの人に


体を汚された。



性的なイタズラで……。


私は、初めて触られた。


心がぁったから…。

泣いた。


私でも泣けた……。


母が帰ってくる前にぁの人は、私に言った。
「このコトは、誰にも言うな!!」


私は、怖かった。



誰にも言えなかった。


誰にも……。

秋にも冬にも何度もやられた。


ケド…。


最後までは、やられなかった……。


そこだけが私の救いだった。

やられるたんび私は、
「助けて…。」

と心の中で叫ぶ。


ケド私の叫びに答えてくれる人なんてぃなかった……。

私は、自分を傷つけるコトしかできなかった。


中2の春

新しい学年になった。


友ダチも新しくできた。


ケドまだぁの人の遊びは、終わらなかった。



夏が近づく。


リストカットができない。


傷が見えるカラ……。


私の




生きてる証拠が……。


皆に見られてしまうカラ…。


ケド私は、やめられなくなり


私は、続けてしまう。

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