帰って来た HERO【完】
「メガオッパイ!!ヒーハー!!」
彼はそう叫ぶと、ウサゴンバスタオルをマントのように翻して去って行った。
俺の中の処刑人が目覚めた。
お前が触ったメガオッパイ、俺はまだ触れた事すらない。
あのガキ殺したる・・・・
見えない鎌を持って立ち上がりかけた俺の袖が掴まれた。
「いっ、いいよ!平気だよゆきたん。あんなのほら!いつも子供にされてるから♪」
ハッ!
俺は正気に戻った。
そうなのです、まゆたんのお仕事は保母さん・・・
子供の悪戯でいちいち怒るわけには行かないのでした。
俺もウサゴンは子供相手なのに、心が狭いよねゴメン・・・しょぼん。