三つの月の姫君
 意外にうれしい女の子の声援に、将来泉になるであろう場所に放っておいた石像を、見せに行った。


「モデルは、あなたなんですけど……勝手に、すみません」


 昨日の今日である。なんだか恥ずかしい思いもしないわけじゃない。

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