らぶきゅん【続】






「仕方ないじゃんっ。洵介先ぱいがいなくてつまんないんだから」


愛しのダーリンと会えないなんて…寂しすぎるわっ。


「はい八つ当たりしなーい。仕方ないじゃん。風邪引いたのに無理して学校に来る方がすごいよ」


「あたしを想ってくれてるなら、無理してでも学校に来るはずでしょっ?」


「…ってことは、あんたは洵介先輩に好かれてな…」


「余計なことは言わないで、香里くんっ」


今はまだ仕方ないんだ。洵介先ぱいの気持ちが100パーセントあたしに向いてないのだってわかってるもん。


それでもね、小さな確率であたしを気にしてくれたことが嬉しいんだ。


洵介先ぱいの視界に入れたことが嬉しいんだよ。






< 8 / 100 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop