ギブ・ミー・ヘブン
あれからどれだけお酒を飲んだのかわからない。

気がつけば家に帰って眠っていたらしい。
目を開けると家にいた。


ベッドで寝返りを打とうとすると何かの重みで寝返りが打てない。
首を横にした瞬間目が点になる。






嵐が横で眠っていた。






ショックで言葉を失った。
酔った勢いでこの男と寝たのだろうか。
生憎何も覚えていない。


嵐を起こして自分が何をしたか聞くのも怖かった。


ベッドから抜け出し、カーテンを開けると外の明るさで嵐が起きた。


何を言われるか想像できなくて足がすくむ。


「おはよう、酔っ払い。誰かのお陰でエースとアフターし損ねたんだからな」


あくびをしながら私の目の前までやってきて、


「お腹すいたんだけど」

私のにでこピンをしてキッチンへ向かっていった。
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