騎士契約

「姫は姫だ………
俺が心を許せたのは
あなただけです姫…」


ウォンの言葉に
ステラは弱々しくも
笑顔を見せた


そんなステラの笑顔に
ウォンは眉をひそめた


「……俺は姫を
信じている……」



なのに…あいつらは…?
なぜ…なぜこの人を
信じなかった


…許せない……


この人を悲しませる
あいつらが許せない




< 189 / 406 >

この作品をシェア

pagetop