騎士契約

「………これは?」

ステラは不思議そうに
布を見つめる


「近くに湖があります
確かめたところ
美しく澄んでいて
問題はなさそうです

夜は暑いといえど
冷えますから…

今入られると良いかと…」

ウォンはステラを
立たせて引っ張る


「ありがとうウォン
にしてもウォンは
なんだか………

姫の扱いに慣れてるのね?」


ステラの言葉に
ウォンは立ち止まる





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