騎士契約

「あたしはあなたを
嫌いになるなんて
出来ないわよ…

仲間みんなが大好き
あなたを含めてね」


ステラが笑うと
ウィンディは
泣きそうに笑った




「………僕さ……
小さい時に親に捨てられて
養子になったんだ」



ウィンディは俯いた



「…有名な伯爵家にね…

貴族でもなんでも
なかった僕が8才で
貴族の仲間入り

見たことも無い世界だった

一見華やかな世界だけど
裏側では金と地位の
どろどろな世界

みんなが僕に良い顔をする
本当の素顔を隠して…」



ウィンディは悔しそうに
唇を噛んだ



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