もしも私がブスだったら。
第2章 ~ブスになっちゃった私~

戸惑い

その後、近くにあった喫茶店に私たちは入る事に。


「・・・。」

「・・・。」


二人とも、喋んない。すると、中田が



「ちょっと、何か喋りなさいよ。」



「はぁ・・・。こんな状態で喋れる分けないでしょ?」




よりによって、何で中田の体なわけ?

これから、どうしよう。神様、やっぱりあなたは意地悪です。こんな、恋する乙女に不幸な事をするなんて・・・。


「中田・・。じゃなかった中田さん。これからどうするんですか?」


「どうするって、このままで過ごすしかないでしょ?」


このままって・・・。いやー!!こんなブス子の体なんて耐えられない。何とか元に戻す方法考えなきゃ。




でも、考えても無理。今日はとりあえず、中田沙希の体のまま中田の家に行くことに。

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