もしも私がブスだったら。
「ピンポーン。」

中田の家は広く、入ると美味しい匂いがした。



「あら、沙希。おかえり」

「た、ただいま。」

中田のお母さんは中田と正反対の性格。すごく、優しい。私は、階段を上り中田の部屋へと向かった。


すると

「ナニこれ。」

隆也の写真がいっぱいあった。こいつ・・・。


さては、隆也の事が好きなんだな。



だから、今日私を呼び出したんだ。

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